肩こり・首こり
「首こり・肩こり」は、現代人の多くが抱える慢性的な不調のひとつです。デスクワークやスマートフォンの使用、ストレスなどが原因となり、首から肩にかけて筋肉が緊張し、重だるさや痛み、不快感が生じます。放置すると頭痛や吐き気、集中力低下などの全身症状にもつながるため、早期の対処が重要です。
特徴的な症状
首こり・肩こりはちょっとした疲労感や倦怠感から始まることが多く、以下のような特徴があります。
- 首や肩の筋肉が硬く張っている
- 重だるさ、こわばり、痛み
- 動かすと違和感がある
- 頭痛(特に後頭部にかけて)
- 目の疲れや集中力の低下
- 吐き気を伴うこともある

症状には個人差があり、「大したことがない」と思って放置すると、「頸腕症候群」と言われる状態などへの悪化や長期化を招く恐れがあるため、早めの対応がおすすめです。
想定される合併症・判別すべき疾患(一例)
たかが肩こりと思っていても、以下のような疾患や重篤な損傷の可能性もあり、油断は禁物です。
- 頸椎症
- 胸郭出口症候群
- ストレートネック
- 自律神経失調症
- 肩関節周囲炎(五十肩)
上記などの疑いがある場合は、必要に応じて専門医へのご紹介をさせていただきます。
基本的な治療方針
首こり・肩こりは適切な施術とセルフケアで早期改善が見込めます。
■ 筋緊張の緩和
- 手技療法
(マッサージ、指圧、鍼灸) - 温熱療法による血流改善
■ 姿勢の改善
- 姿勢調整・生活環境の見直し
■ 生活習慣のアドバイス
- ストレッチ・運動指導
- 眼精疲労対策や入浴法の提案
当院では、状態の変化を見ながら、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案しております。
考えうる後遺症
首こり・肩こりは一時的に「治った」と思っても、しっかりと原因を解消しなければ再発を繰り返す可能性が高いお悩みで、下記のような症状に発展してしまう可能性があります。
- 慢性的な頭痛・めまい
- 睡眠の質の低下
- 集中力の低下・慢性疲労
悪化を防ぐには、つらさを減らすだけではなく、その原因にアプローチし、根本からの改善を目指すことが大切です。
当院の治療の特長
- 国家資格者による丁寧なカウンセリングと姿勢分析
- 鍼灸・手技療法の総合アプローチ
- 根本改善を目指す施術方針
- セルフケアとアフターケアの指導
よくある質問(FAQ)
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鍼灸は肩こりに効きますか?
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深部の筋肉と自律神経に働きかけるため、非常に効果的です。
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マッサージとの鍼灸の違いは?
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マッサージは表層、鍼灸は深層にアプローチし根本改善を図ります。
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一度で治りますか?
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一時的な軽減は見込めますが、継続的な施術と習慣改善が重要です。
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保険は使えますか?
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首こり・肩こりのような疲労性の症状には整骨院としての健康保険は適用になりません。鍼灸に関しては、「頸腕症候群」や「神経痛」に該当し、医師の同意が得られた場合には健康保険が適用されます。詳しくはお問い合わせください。
首こり・肩こりのセルフチェック
- 首を左右に動かすと違和感がある
- 肩を回すとゴリゴリ音がする
- 頭痛や眼精疲労が頻繁にある
- 朝起きたときから肩が重い生活を心がける
これらに当てはまる方は、慢性化する前の対策をおすすめします。
患者様の声・症例紹介
『デスクワーク中心の生活で慢性的な肩こりに悩んでいましたが、施術後は視界がスッキリして頭も軽くなりました。(40代・女性)』
『肩こりからくる頭痛がつらかったのですが、丁寧なカウンセリングと施術で日常生活がとても楽になりました。(30代・男性)』
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